ダンナのための妊娠出産読本

オススメ本

「ダンナのための妊娠出産読本」という本を読みました。

妻が先に読んで薦めてくれたので、出産が控えていることからこれは読まなきゃいかんだろう、と思い読んでみました。

 

全般的に読みやすい内容でしたが、私が最も興味深かったのは、
分娩誘発、陣痛促進に使われるオキシトシンという神経伝達物質についての話でした。

 

子育てにおけるオキシトシンの効用と、その男女差について

 

女性は男性に比べてこのオキシトシンの感受性がものすごく高いそうで。

これは人間だけでなくほとんどの脊椎動物に共通する特徴とのこと。

オキシトシンの感受性が低い山ネズミは、なわばりを持ち、自分の子どもに対しても攻撃性が強く、子育てをしない。

オキシトシンの感受性が高い野ネズミは、ツガイで子育てし、さらに子供を産んでいないメスも育児行動を助けるほど、育児の才能とスキルが備わっている。

逆に、山ネズミでも、オキシトシンの感受性を上げると、ツガイと家族を形成する。

つまり、オキシトシンの感受性には性差と個体差がある。

女性の育児の才能とセンスに男は敵わず、もともとプログラムされていない、という話。

一方で、イクメンという言葉が認知されてきた中で、男は女性と同じくらいの育児スキルを求められているような風潮になっている。

オキシトシンの話からして、
そもそも、男に同じくらいのレベルを求めるのは非現実的であって、期待しすぎなんだろうな。

そう考えると!ちょっとホッとした気持ちになりました。

育児に全コミットする姿勢は大事なんだけど、
男には男の出来る範囲でサポートするくらいがちょうど良いんだろうな。

できることは、

・妻のツライ思いを聞く。慰める。気持ちを受容する。
・重い荷物を持つ。
・買い出しに出かける。
何を求めているかを察する。
・胎児を育ててくれていることに感謝の気持ちを伝える。
・肉体労働、単純労働を率先して引き受ける。
・早く帰る。

このくらいでしょうかね。

互いの得手不得手を理解することが大前提だと思います。

お読みくださり、ありがとうございました!