GRAPEVINE Tour2013 @横浜BLITZの感想

GRAPEVINE

2013年6月2日、GRAPEVINEの「愚かな者の語ること」リリースツアー2013に行ってきました! @横浜BLITZ

この日のチケットは、運良く2階席を取れていたのです! 2階席のH列35番でした◎

 

ライブハウスの2階席で感じる謎の優越感

 

ライブハウスの2階席って、なんかちょっと憧れだったりしませんか?

スタンディングエリアはライブの開演前からずっと立ちっぱなしで、当然ライブ中も立ちっぱなしですから、まー疲れますよね。ライブ終わった頃はいつも足やら腰やらがずっしり重たくて疲労困憊です。

それに比べて2階席はずっと座って見れるのです。しかも、座席指定ですから、開演直前に着いても席が確保されているわけです。スタンディングエリアは開場してから開演までずっと同じ場所で立って待っていなくちゃいけませんから、ライブ前の疲労度から全然違ってくるのです。途中でトイレに行っても、また同じ場所で見れるので快適ですよね。

それにホールやアリーナと比べるとライブハウスは基本的に狭いですから、ステージとの距離が近い状態で座って見れるのも大きなメリットです。ホールやアリーナの2階席があまり人気が無いのはその違いではないかと思います。

それと、なんというか2階席はライブ関係者になった気分になりませんか?(笑) そのバンドの友人知人だったり、あるいはレコード会社のエライ人だったり、音楽雑誌の編集者やライターだったりが座っているイメージです。 全然関係ない一般人なのですが、そんなヘンな優越感を感じられたりもするものです(自分だけでしょうか?汗)。

それに加えてスタンディングエリアに比べて圧倒的にチケット数が少ないのでなかなか取れないんですよね。なのでライブハウスの2階席は数少ない運の良い人が座れる希少席だと思っています。

そんなわけで今回は2階席でまったりと見させていただきました◎

余談:横浜BLITZの思い出

横浜BLITZはこのライブの4か月後、2013年10月に閉鎖されているんですよね。

横浜駅から歩いて10分以内で着いて、道も広くてごみごみしておらず、周辺は商業施設もあり、みなとみらいも近い。良い立地だったと思うんですけどね。

ライブ会場自体のキャパシティは1,700人くらいなので、Zepp Toykoや新木場STUDIO COASTとかと比べるとこじんまりしたライブハウス。わりと縦長な作りだったかと記憶しています。スタンディングエリアは段差もいくつかあって、比較的見やすかったと思います。新しめのライブハウスだったのでキレイだったのも良かった。

昔、大学生のときにライブのスタッフのアルバイトをしていた時期があって、横浜BLITZでスタッフの仕事をしたことがあったのを思い出しました。

RANCIDというアメリカのパンクバンドの来日公演のスタッフをすることになったのですが、そのときのライブ会場が横浜BLITZでした。機材の搬入を手伝ったり、開場前の人員整理をしたり、ライブ中のお客さんの警備をしたりするわけですが、大変だったのがライブ中の警備、救護支援です。

アメリカのパンクバンドのライブとあって、お客さんはやっぱりゴツイ人が多く、当然ながらライブは激しいものになります。モッシュ、ダイブの嵐です。ステージに背を向けて柵の前のお客さんたちの様子をじっと観察し、モッシュやダイブで柵の前を超えてしまいそうなお客さんを食い止めたり、むしろ柵を超えてくるお客さんを引き上げてステージ袖の道におろして会場外へ誘導したりと、それが2時間ずっと続くのはなかなかしんどかったです。

モッシュ、ダイブをやり過ぎて失神状態になってしまったお客さんもいたりして、救援場所まで引きずって連れていったときは、

「ここまで命かけてライブ見るってすごいな。。。」と思ったものです。

バインのライブでは絶対に見られない光景でした(汗)

 

ライブの感想

 

今回のライブ、1曲目は「なしくずしの愛」で幕を開けました。

この曲、すごい好きなんだけれど、1曲目だと唐突感がありましたね。。。もっとディープな場面でやってもらいたかったなぁ。。。むしろ、素直に「無心の歌」で始まってほしかったです。

序盤には「スイマー」や「作家の顛末」といった珍しい曲も飛び出してきました。2003年発売「Everyman, everywhere」の4曲目5曲目を連続した並びで披露されるのも嬉しいですね◎ ちなみに私は「Reason」が好きなのでちょっと残念でしたけど、でも嬉しかったな。

「迷信」は今回の新作「愚かな者の語ること」の中でかなり好きな曲です。シンセの特徴的なフレーズがループし続けるミステリアスな雰囲気が良いですね。

中盤には「Pity on the boulevard」。2009年「Twangs」収録曲ですね。たしかこのツアーではそのとき初めて披露された曲だったと思いますが、この横浜公演の後に「マリーのサウンドトラック」がセットリストに入ったことを知りショックを受けたのを覚えています・・・(笑)

後半には2000年「Here」収録の「ナポリを見て死ね」が披露されました。金戸氏のベースで始まるドロドロとした曲なのですが、この曲がこの日一番の盛り上がりだったような気がします(笑) 私もテンション上がりました。

アンコールは「白日」「Reberb」という「懐かシングル」を披露して盛り上がりました◎

しかし、今回のライブは本編がいつにも増して地味~な内容だったと思います(汗) 本編で披露されたシングル曲は「Wants」と「1977」の2曲だけですしね。年々アッパーな曲が少なくなり、どんどん選曲がアラサー仕様になっている気がします。結果、この日一番の盛り上がりが「ナポリを見て死ね」だったという。。いや嬉しかったですけどね。

2階席、ゆっくり見れてよかったですが、やっぱり座って見てるとどうしても傍観者っていう感覚になりますね。ライブに積極的に関与できていないというか。そういう意味でライブの世界にどっぷり浸りたい方は、やはりスタンディングが良いのかな~と思いました。

セットリスト

1.なしくずしの愛 (13′ 愚かな者の語ること)
2.冥王星 (08′ ジュブナイル)
3.MISOGI (12′ MISOGI)
4.スイマー (04′ Everyman,everywhere)
5.作家の顛末 (04′ Everyman,everywhere)
6.NOS (09′ Twangs)
7.迷信 (13′ 愚かな者の語ること)
8.うわばみ (13′ 愚かな者の語ること)
9.Pity on the boulevard (09′ Twangs)
10.コヨーテ (13′ 愚かな者の語ること)
11.ピカロ (11′ 真昼のストレンジランド)
12.太陽と銃声 (13′ 愚かな者の語ること)
13.われら (13′ 愚かな者の語ること)
14.1977 (13′ 愚かな者の語ること)
15.Wants (08′ Sing)
16.ナポリを見て死ね (00′ Here)
17.フラニーと同意 (08′ Sing)
18.無心の歌 (13′ 愚かな者の語ること)
19.片側一車線の夢 (13′ 愚かな者の語ること)
20.虎を放つ (13′ 愚かな者の語ること)

Encore
21.I must be high (07′ From a smalltown)
22.白日 (99′ LIFETIME)
23.Reverb (00′ Here)

 

お読みくださり、ありがとうございました!

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