GRAPEVINE クラブサーキット 2018.11.27@新木場スタジオコーストの感想

GRAPEVINE

2018年11月27日、GRAPEVINEのツアー2018「Club circuit(クラブサーキット)」に行ってきました!

@新木場STUDIO COAST

※記事後半ではセットリストも載せています。

GRAPEVINEについて一言

前回GRAPEVINEのライブを見たのは2017年12月の東京国際フォーラムだったので、約1年ぶりです。

当方、1999年発売の「LIFETIME」から聴き続けているので、もうファン歴は19年になります。

新譜が発売される度に購入するアーティストはもう片手の指で数えるほどしかいませんし、
ここまで長く聴き続けているアーティストは、GRAPEVINEの他にありません。

いつまでも期待に応え、期待を大きく裏切るアーティスト。私にとってそんな目の離せない存在は、三浦大知と、GRAPEVINEくらいです。

今回のワンマンライブは、特に新作アルバム発売ツアーでもなく、しかも新曲の披露もありません。
ただの全国ツアーです。

でも、既発曲がたくさん聴けるセットリストになるわけですから、昔の曲がたくさん聴けるので、これはこれでありがたいです。

GRAPEVINE(以下、バインと略します)のライブは、基本的には大きく盛り上がるものではありません。お客さんの年齢層も10代20代は少ないですから、落ち着いたものです。スタンディングのライブハウスでも、ぎゅうぎゅうで汗臭く熱くなるわけでもなく、皆さん思い思いに身体を少し揺らす程度ですね。もうそんなにガッツリ拳上げたりとかしないんです。それでいいし、それがいいんです。

でも、心には確実に響いていて、全身に染み渡っているんです。1曲1曲、身体に刻み込んでいくのです。
そういう、ひんやりとした、しかし内に秘める熱い感動を味わえるのは、バインのライブの醍醐味だと思っています。

 

ライブの感想

整理番号は240番台で、前からだいたい5列目くらい。かなり近くで鑑賞することができました◎

定刻の19時を5,6分過ぎてからメンバー登場。

初っ端から「ピカロ」「SATORI」と、緊張感のある渋い入りでしたね。
セットリストは全体的に渋めだったかもしれません。
最新作からは「Arma」1曲のみ。それよりも今回のライブは、過去曲をよりアップデートした編曲でパフォーマンスすることに重きを置いた印象を受けました。

「FORGE MASTER」の間奏
「Weight」から「Dry November」の流れ
「BABEL」の重厚感あるアレンジ
「EVIL EYE」のイントロ

このあたりの完成度の高い仕上がりは白眉でしたね。

アレンジの牽引役はアニキこと西川さんでしょうかね。
ソロパートの5割ぐらいは原曲と全く違うフレーズを組み合わせていたように感じました。
創造的かつアグレッシブなリードギターにはいつも心を揺さぶられます。

田中氏のボーカルは、相変わらずの凄みと、繊細な歌い回しに毎回惚れ惚れするわけですが、
さすがに、ここ数年で少し勢いが収まってきたように感じます。喉の衰えは否めないのかもしれません。

ただ、その衰えは、年齢を重ねたことによる「枯れ感」につながるように思います。
それを如実に感じたのが「weight」の歌い回しでした。年齢とキャリアを積み重ねたことによる歌唱は、喪失や哀愁をより引き立てるのですね。グッときました。

 

セットリスト 2018.11.27@新木場スタジオコースト

(カッコ内はリリース年と収録アルバムです)

1.ピカロ (11′ 真昼のストレンジランド)
2.SATORI (12′ MISOGI)
3.1977 (13′ 愚かな者の語ること)
4.EAST OF THE SUN (16′ BABEL, BABEL)
5.TOKAKU (16′ BABEL, BABEL)
6.その日、三十度以上 (00′ ふれていたい)
7.FORGE MASTER (07′ From a smalltown)
8.MAWATA(15′ Burning tree)
9.マダカレークッテナイデショー (02′ another sky)
10.Weight (15′ Burning tree)
11.Dry November (11′ 真昼のストレンジランド)
12.BABEL (16′ BABEL, BABEL)
13.Silverado(11′ 真昼のストレンジランド)
14.HESO (16′ BABEL, BABEL)
15.白日 (99′ Lifetime)
16.シスター (03′ イデアの水槽)
17.EVIL EYE (16′ BABEL, BABEL)
18.公園まで (03′ イデアの水槽)
19.うわばみ (13′ 愚かな者の語ること)

Encore

20.KOL(11′ 真昼のストレンジランド)
21.Reverb (00′ HERE)
22.会いにいく (03′ イデアの水槽)
23.ナポリを見て死ね(00′ HERE)
24.Arma(17′ Roadside Prophet)

 

まとめ

まとめてしまいますと、

田中氏の仰々しいまでに深々とした御辞儀
西川さんのポカーンと開いた口
亀ちゃんの口一文字
助教授の半パン姿
金やんの猫背グルーヴ

今年もそんなバインが見れて最高でした◎

 

お読みくださり、ありがとうございました!

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GRAPEVINE ライブ鑑賞遍歴