第一子が無事に生まれてから、1か月が経ちました。
妻と子を病院に迎えに行き、自宅に連れ帰って、そのまま自宅での育児をスタートしています。
私は出産に伴って育児休職に入ったため、休職期間も1か月経過しています。
ここでは、妻と子どもとの3人の生活が始まり
この1ヶ月間で、夫である私が行なってきたことを振り返りたいと思います。
なお、私たちは出産予定日から1か月近く前倒しの出産となりました。
そのため、子育てに入る準備が不足していた点は否めません。
合わせて、私はそのまま育児休職に入ったため、出産の前倒しにより相当バタバタしました・・・。
その点も踏まえて、参考になる方がいましたら幸いです。
なお、「自分、これだけ頑張った!」と自分自身を褒め称えることも目的として書いています(笑) ご了承ください。
出産・育児休職開始1ヶ月間で行ったこと
出産・育児休職1ヶ月間で行ったことは以下になります。
・育児休職入りの前倒し業務対応
予定よりも1か月出産が早まったため、職場には出産報告と合わせて短期間で業務の引継ぎと、デスクの整理等を行わなければなりませんでした。
事前にある程度業務を先行して進めていたり、マニュアルの準備などはしておりましたが、十分とは言えない状況でした。
一方で、妻子の退院日は決まっており、自宅に戻ってきたら即育児に全力を注ぐ必要がありました。
そうなると、業務に割ける時間はほとんど無くなります。職場に事情を説明し、準備不足な部分は職場の上司、メンバーにカバーいただくこととなりました。
職場には予定よりも前倒しとなったことで、さらに迷惑を掛けることとなってしまい、カバーいただくチームメンバーには感謝してもしきれません。
・育児休職入りに伴う職場への粗品準備
部署のメンバーへの茶菓子を準備しましたが、上述のチームメンバーには多くの負担をかけることとなるので、それとは別に追加で準備をしました。
とはいっても品物選びにかける時間も限られていたので、カタログギフトやカフェチケットなどを用意しました。
大したものではないのですが、メンバーに業務負担のかかることによるストレスが、多少なりとも緩和されていたらありがたいのですが・・・。
・出生届の提出
出生届は、出産後14日以内に役所に提出する必要があります。
名前は2つの候補まで絞っていたのですが、自宅で数日子育てをして、我が子の顔を見ながら妻と話し合い、
「やっぱりこっちがいいな」と候補の1つに絞って決めました。
・医療証の交付申請
役所での出生届の提出と合わせて、子どもの医療費が無償になる医療証を交付してもらいました。
無償になる期間は自治体によってさまざまですが、私の住む地域では中学校卒業まで無償になるとのことで、これはありがたいことですね。
・児童手当の申請
これも役所での出生届の提出と合わせて申請しました。
3歳未満までは毎月15,000円の手当がいただけます。
3歳以上は毎月10,000円で、中学校卒業までいただくことが出来ます。これもありがたい制度ですね。
ただし所得制限があり、その制限を超える場合は毎月5,000円となります。
・出産育児一時金の申請
出産育児一時金は、加入している健康保険組合に申請して支給されます。支給額は現在は42万円となっています。
出産費用はピンキリですが、私たちの場合は46万円程度かかりましたので、
42万円の支給額と相殺して実質的には4万円弱で済むことになりました。これもとてもありがたいことですね。
ちなみに私たちの場合は、当初は別の産院で出産予定だったのですが、
妻の持病(慢性疼痛、精神疾患)の既往歴を理由に転院せざるを得なくなった経緯があります。
転院先の病院探しもなかなか大変だったのですが、当初の産院での出産費用は60万円~70万円程度かかる予定だったので、転院したことで20万円程度も負担が減ることになりました。結果論ですが、これもありがたかったです。
・育児休業給付金の申請
育児休業給付金は、育児休業を取得している場合に給付を受けることができる、国からの支援金です。
私の場合は、勤め先の会社が代行して申請手続きをしてくれるため、その代行依頼を申請しました。
金額は、毎月の給与の3分の2、67%が支給されます。
育児休業中は会社からの給与は一切払われずゼロになりますので、毎月の給与の3分の2がもらえる育児休業給付金はとてもありがたい制度ですね。
・健康保険の加入申請
生まれた子どもを私の健康保険の被扶養者にするための手続きを行い、健康保険証を発行してもらいました。
・慣れない育児(オムツ替え、沐浴、抱っこ、ミルク作りなど)
毎日ひたすらオムツ替えと抱っこの日々です。オムツは1日最低10回は変えているので、この1か月で300回オムツ交換したことになりますね(汗)。
・ネンネトレーニングの本を買って知識収集
生後2週間を経った頃から夜泣きが増え始めて、何か良い方法は無いかなと調べていくうちに、ネンネトレーニング、略してネントレという存在を知りました。早速、本を購入して合間をぬって読んでいます。「マンガでよくわかる 赤ちゃんにもママにも優しい 安眠ガイド」という本です。
生後1か月の段階では出来ることは限られるのですが、「朝8時頃までには日の光を入れる」「夜7時頃までには寝室を暗くする」ようにしています。乳児の体内時計はこれから整ってくるのですが、今のうちから朝昼夜の区別を意識的につけておくことで、これからのネントレをスムーズにしていくことが狙いです。
https://twitter.com/henrock88/status/1201063242631532544
・乳児期の子育てについて知識収集
乳児期の赤ちゃんとの向き合い方について知識が不足していると感じ、「子どもへのまなざし」という本を買いました。読んでいる最中ですが、乳児が人格形成の中で最も大事な時期であることを説いている本です。
私は毎日のオムツ替えでギャン泣きする我が子にイライラがつのって思わず手を上げてしまいそうになる瞬間があったのですが、ちょうどそのときにこの本を読んで、ハッとさせられることがありました。子どもが成長するにつれてこの本には助けられることが多そうです。
先日、深夜にオムツ替え、抱っこしても
夜泣きは収まらず
妻は身体が動かず
どうしようもなく
半ば投げ出してしまいそうになった時ちょうど家に届いていたこの本を読んで
乳児期の接し方が
発育にいかに重要かを諭してくれて
冷静になれました。何度も立ち戻ると思います。#子どもへのまなざし pic.twitter.com/P3k45ZjYwX
— henrock (@henrock88) December 11, 2019
・家事(買い出し、洗濯、料理、食器洗い、掃除など)
出産してからしばらくは妻は身体も思うように動かないため、基本的には家事は私が引き受けるようにしています。これは育児休職を取得しているからこそ専念できています。
・ベビー服の追加購入
ベビー服が足りない状態だったので追加購入しました。理由としては、母乳を吐き戻したり、オムツ替えのときにおしっこやうんちが飛んで汚れることがあり、洗濯が間に合わなかったためです。これは仕方ないことだと思います。多めに買っておいてもいいかもしれませんがすぐにサイズアウトするでしょうから、足りなくなったらすぐに店舗やネットで買い足すようにするのが良いかと思っています。
・出産内祝いの選定、発注
ありがたいことに色々な方から出産祝いをいただいているので、その内祝の品をネットで選定し、ひたすら発注をしていました。生まれる前に決めておけばスムーズだったのでしょうが、1か月前倒しとなったことで全く準備できていませんでした。。。
・家事支援サービスの利用
地域の自治体が提供している子育て支援サービスで、民間のヘルパーさんが自宅に来て家事を手伝ってくれるサービスを利用しました。
産後1か月までの期間限定ですが、料金は1時間500円と格安でしたので、週に2~3回、1~2時間ほどお願いし、食材の買い出しや、料理をお願いしました。
身体が動かない妻と、料理が苦手な私にとってはとてもありがたかったです。
https://twitter.com/henrock88/status/1203952147424899072
・保育園の見学6軒
私たちは、翌年の4月に保育園に入園することを希望しています。ですが、夫婦で前もって近所の保育園に見学に行けておりませんでした。
4月入園の募集締め切りは12月初旬まででしたので、私だけで家事の合間をぬって保育園に見学に行きました。急いで片っ端から見学予約の電話をかけて、合計6軒の保育園を見学しました。園によって説明ポイントが全然違っていて、ホームページを見るだけでは分からないなと痛感しました。
・保育園の申し込み
保育園の申し込みは、第5希望まで申し込むため、見学した内容を踏まえて、候補を絞り、役所に申し込みました。
保育園選びには色んなポイントがあると思いますが、私たちが重視したのは、①自宅からの距離、②通勤との利便性、③見学時の印象、④保育方針、の順です。私たちにとっては、保育方針が素晴らしい保育園であっても、毎日の送迎が負担になるとそもそも親が疲弊してしまうので、①自宅からの距離を最優先しました。当選結果が分かるのは翌年2月とのことで、第1希望に入れることを願っています。
・ベビーカーの購入
ベビーカーは色んなタイプがあるので、何を購入するのが良いか、出産前からずいぶんと悩んでいました。
いくつか候補を絞ったものの、
「子どもが生まれてから、店舗でいろいろ試乗してみてから決めよう」
とも思いましたが、
結局は「自分の歩くエリアを実際に走らせてみないと使い勝手は分からないだろう」
と思いました。レンタルするという選択もありますが月々の料金を見ると高いです。
ですので、私は「候補のベビーカーをメルカリで安く買ってとりあえず使ってみて、合わなかったら売ろう」
と考えました。ちょうどタイミングよく、3年前の型落ち品で状態の良いベビーカーを、定価の5分の1の値段で購入することが出来ました。
最新モデルのほうが機能が優れているのは当然ですが、3年前の当時は最新モデルだったのなら、3年前の機能で十分と思っています。
https://twitter.com/henrock88/status/1203959289657741312
・銀行口座の開設申し込み
ありがたいことに、親族からお祝い金をいただきました。いただいたお祝い金は子どものために使うため、通常使っている生活費の口座とは区別して管理することにして、子ども用に銀行口座の開設を申し込みました。
銀行口座は、楽天銀行を選びました。楽天証券と連動させて積み立て投資で教育費を運用することにしています。
以上になります。
ここまで書いて、
「自分、1か月でけっこう頑張ったな!」
と自分を褒め称えようと思います(笑)
参考になる方がいましたら幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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以下の記事では、
妻が出産をするにあたって、夫が出産に立ち会ったほうが良い3つの理由を書いています。
これから出産をされる予定のご夫婦の方に、ご参考になれば幸いです。
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