株式投資が資産運用に一番最適と考える理由

お金の話

こんにちは、henrockと申します。

心と身体とお金を大事に日々過ごしている30代1児のパパリーマンです。

 

私は、株式投資を細々と始めて、気が付けば5年ほど経ちました。

当初の資産は、ほぼ100%現預金しか保有していなかったのですが、

資産運用の重要性を感じてからは、少しずつ、株式などのリスク資産の割合を増やしてきました。

その間、株式だけでなく、投資信託、ソーシャルレンディング、ロボアドバイザー、仮想通貨、マイニング等も行なっています。まぁ、色々と手を出しました(汗)

不動産投資を検討した時期もありました。

そして色々と行なってみた結果、私にとっての資産運用の方法は、株式投資が最適であると判断しています。

ここでは、私にとって株式投資が最適であると判断した理由を、自身の経験を振り返りながらまとめてみました。

ご参考になる方がいましたら幸いです。

きっかけは、「収入源=私一人だけ」にしたくなかった

私の妻は、私が出会ったときから慢性疾患の症状で、身体の体調を崩していました。

私は、ムリに仕事をしてもらうよりも身体の療養を最優先にしてもらいたいと考え、

結婚を機に会社を辞めてもらい、妻は専業主婦になりました。

現代は共働き世帯のほうが多い世の中ですから、収入源が私一人という状況は、経済的な面で言えば不安は強くあります。

著名な作家、橘玲氏の書いた本に「専業主婦は2億円損をする」という衝撃的なタイトルの本がありますが、専業主婦であることがいかに経済的な損失が大きいかを取り上げられて話題になっているのを見ると、正直、なんとも言えない気持ちになるものです。

 

専業主婦の方の中にはパートやアルバイトなどをされている方もいらっしゃいますし、今は働いていなくても、いざというときは働きに出られる方もいるでしょう。

一方、我が家の場合は、まず妻の身体と心の療養が最優先で、働ける状況ではありません。それは本人が一番辛く感じているところです。

当時から今まで、身体と心の療養のために、妻は様々なアプローチを試みてきました。

アーユルヴェーダと中医学による慢性疾患の改善アプローチ

身体の療養のため、病院以外にも保険適用外のクリニックやマッサージ・鍼灸などに通い、医療費は一般的に健康な家庭と比べるとどうしても多くかかります。

かといって、私が他に収入を得ようとがむしゃらに仕事をしたところで、

私がもし何らかの理由で倒れて仕事が出来なくなってしまったら、一気に生活は傾いてしまう。それは最悪のシナリオです。

そのため、私は、

「外で労力をかけてムリをするくらいだったら、その力を妻のサポートに当てたほうがいい」と考えるようになりました。

 

では、「私が必要以上に労力をかけずに、仕事と妻の療養をサポートしながら、収入を下支えできる方法はないだろうか?」

そう考えて、あれやこれやと調べたり実際に行動に移してみたりした結果、

一つの答えとして出てきたのが、株式投資でした。それは、今の私が考え得るベストな選択肢だと思っています。

 

それでは、なぜ株式投資なのか?ということをここから説明していきますが、その前にまず、株式投資以外の選択肢は無かったのか?を考察していきたいと思います。

株式投資以外の選択肢は?

「収入源=私一人」 という状況を変えるための方法として先ず思い浮かぶのが、副業です。

副業は労働を伴う。私にとって時間の捻出が難しい

現代はパソコン一つで完結できる様々な副業がありますね。

仕事を終わらせてから、時間を作って副業に取り組めば収入源を増やすことが可能です。

ただ、そこには時間の捻出が必要不可欠です。あくまで対価を得るには役務の提供が必要ですからね。

それは私の場合、「本業の仕事をして、家族のサポートに時間をかけて、他のことに必要以上に労力をかけないこと」が条件ですから、ハードルが高いと感じています。

時間なんていくらだってひねり出せるという考えもありますし、

実際に出来る人は出来ると思います。

ただ、それには家族の了承と、自分自身の健康が代償」になります。

私にとっては、「収入の増加よりも、家族の心と身体、自分の健康が第一」です。

自分が身体を壊したら元も子もないですからね。本業が途絶えてしまっては本末転倒です。

 

次に考えたのが、不動産投資です。

不動産投資は、物件選びが最大の肝。物件探しは足を使う。

不動産投資はサラリーマンの間で近年急速に広がってきました。いわゆる大家業ですね。家賃収入が収益の柱となります。

私も以前、自分の状況に照らし合わせて実現可能なのかどうか、色々調べて検討したことがあります。

投資対象は、戸建て、区分マンション、アパート、一棟マンションなど様々で、それぞれに特性やリスクがあります。

大きな特徴としては、

「サラリーマンとしての信用、属性をもとに、多額のローンを組んでレバレッジを効かせることで大きな収入を上げられること」が不動産投資のメリットだと思います。

成功の条件としては、不動産市況のタイミング、ローンの組み方、不動産業者や金融機関との付き合い、売り手との駆け引きなど様々でしょうが、一番肝となるのは物件選びでしょう。

立地、周辺環境、建物の構造、経年状況など、様々な情報をもとに投資判断を行いますが、必要なことは、とにかく足を使って現場を見ることですね。

私の場合、妻をサポートすることが重要ですから、一人で頻繁に外出することは現実的に厳しいです。

ですので、私にとっては現実的ではない、勝ち目の薄い選択肢と考えています。

また、家賃収入は、何もしなくても生まれるわけではありません

家賃の回収、客付け、リフォーム、修繕など、大家業として行う労力が必要となります。

不動産の管理会社に任せれば、上記のような大家業の大半は不要になりますし、サブリースという方法もあります。

ですがその分、管理手数料がかかります。そうなると結局、自前で労働するほうが良いのですが、たとえばクロスの張替えなど出来る時間はありませんし、家族の了承も得られないことから、選択肢として適していないと判断しています。

太陽光発電による売電収入

太陽光発電という選択肢もありますが、

投資の判断においては、立地、ソーラーパネルの設置など、不動産投資に求められる条件と近いです。

売電価格の下落という逆風もある中、私にとっては再現性は低いと考えています。

 

次に、ソーシャルレンディングです。

ソーシャルレンディングは資金の流動性とリスクコントロールの面で劣る

ソーシャルレンディングは、お金を借りたい人と貸したい人とを仲介するサービスを言います。

ソーシャルレンディング事業者が提供している融資案件に資金を貸し出して、その案件に応じた利回りの利息を受け取ることになります。

メリットとしては、利回りの高さです。

ソーシャルレンディングの利回りは案件によりますが5~10%ほどが大半かと思います。

一般的に株式の利回りが2~3%程度、リートは4~5%程度といったところですから、それらと比べて高い利回りとなっています。

しかし、デメリットとして、一度資金を貸し出すと、返済期限まで引き出すことが出来ず、現金化できません。資金の流動性が低いということですね。

また、ソーシャルレンディングは貸金業にあたることから、貸出先の財務情報が匿名化されており、投資先として適切かどうかを判断することが難しくなっています。そのため、投資判断において、自分でリスクをコントロールしづらいという側面があります。(2018年より、融資先情報が開示される動きにはなっているため、解消されつつあるようです)。

私は以前ソーシャルレンディングを行っていましたが、今はその資金を引き上げています。

なぜ株式投資なのか?

では、株式投資が他の選択肢と比べて優位と感じられるポイントを以下にまとめてみます。

成果と時間に縛られない

副業は、時間を捻出して役務を提供して決められた成果を残すことで報酬を得られますが、

株式投資は、「ここまで達成しないと報酬が得られない」といった明確なゴールがありませんから、第3者による成果目標に縛られることはありません。そのため「期限や時間に追われることなく、自分の出来る範囲で、自分のペースで投資を進めることができる」というメリットがあります。

足を使う必要がない

不動産投資や太陽光発電などは、物件選びなどの現物を見ることがその後の収入を左右する大きなポイントになりますが、株式投資は足を使わなくても様々な企業銘柄を分析して投資判断することが可能ですね。

配当金は、労力がかからない収入

副業、不動産投資などは、収入を得るために継続的に労力が必要となりますが、

配当金は、一度企業の株を保有して株主になれば、その企業が事業を続ける限り、毎年いただける収入になります。

これを不労所得と呼びますね。あまり良いイメージを持たない方も多くいらっしゃると思います。

ですが、この配当金が、「収入源=私だけ」という状況を変えてくれます。

リスクをある程度自分でコントロールできる

もちろん、株式投資にはリスクは当然あります。株価は日々の変動によって上下し、投資した金額の元本を割り込んで損をすることもあります。

ただ、売却したときに損が確定するのであって、持ち続ける限り損をすることはありません。

売却するもしないも自分でコントロールすることができます。

ここが、先ほど書いたソーシャルレンディングと大きく異なる点です。

株式投資にも、適切な判断ができるか不透明な部分はあります。企業の不祥事や、株主に対して宣言した計画に対して達成できるかどうかといった不確かさもあります。

ですが、その企業の財政状態や経営成績、会社の資金状況は公表されている資料から確認し、他社と比較検討して投資するかどうかを判断できます。

 

安定的に配当金を支払う会社であれば、売却しないかぎり毎年配当金を得ることができます。

であれば、「株価に左右されずに中長期的に保有し続けることで配当金を積み重ねていく方法」が、私の目的に適うと思っています。

株価変動のリスクは、中長期間の投資によって縮小されるということですね。

また、ここでは詳細は省きますが、配当金の再投資による複利の効果や、配当金や売却益にかかる税金を減らせる損益通算、投資から得られる利益が非課税となる制度(NISA)の存在、株主優待など、

株式投資には多くのメリットがあると感じていることも後押しになっています。

投資先をどう選ぶか? いつ投資するか?

株式投資を行う上で重要なポイントは、大きく2つあります。

「投資先をどう選ぶか?」と、「いつ投資するか?」です。

その2つのポイントを判断するにあたり、株式投資には大きく2つの分析手法があります。

テクニカル分析と、ファンダメンタルズ分析です。

 

テクニカル分析は、株価チャートの値動きを重要視する投資法ですね。

チャートの動きを読み解き、チャートの動きから値上がりしやすい投資先を選び、いつ投資するかを判断します。

FX、デイトレードなど、短期投資でよく使われる方法です。

 

一方、ファンダメンタルズ分析は、企業の経営成績、財務状況といった数値をもとに企業の実力を読み取る投資方法です。

今の株価が企業の実力より低ければ買う価値がある、それより高ければ売ったほうがいいといった判断をします。

その後の企業の成長性や業績の進捗を重要視しているため、短期投資よりも中長期で保有することが多いです。

 

いずれの手法にしても、「投資先をどう選ぶか?」と、「いつ投資するか?」を判断するには、それなりの労力がかかります。

日本で証券市場に上場している企業の数だけで4千社を超えますから、そこから選ぶとなるとそれはもう大変です。

先ほど、「配当金は、労力がかからない収入」と書きましたが、投資判断をするまでは労力がかかり、投資をした後は、売買をしないかぎり、労力がかからず配当金を得られるということになります。

 

私は後者のファンダメンタルズ分析の視点を使って投資をしています。

中長期的に安定的な事業運営を行い、株主へ安定的な配当を行っている企業に投資することで、

将来の配当金を毎年安定的に得ることが可能となるからです。

ファンダメンタルズ分析で数値を見るという作業は、時間と場所に縛られずにどこでも出来ます。

家族との時間を一番大切にしつつ、その合間に情報収集できるわけです。スマホがあれば、電車の中でも、トイレの中でも出来ます。

私は数値を見ること自体に抵抗はなく、むしろ好きなほうなので、性格的にも向いていると思っています。

好きなことほど長く続きますからね。

投資信託を積み立て購入すれば、投資判断の労力も必要なくなる

私のように投資先を選ぶために労力をかける方法もありますが、

投資信託を一定額、積み立てて購入していく方法であれば、そういった労力もかけずに資産を増やすことは可能でしょう。

投資信託は、自分に代わってプロの機関投資家が株式の売買を行なって資産を増やすことを目的としていますから、

自分が投資先を選んで売買するという労力が必要なくなります。

また、毎月一定額を積み立てることで、「いつ売買するか」という判断も必要なくなります。

 

一方で、その労力に対する対価を、信託報酬という手数料で支払う必要はあります。

おまかせするわけですから、資産が減る場合も当然ありますし、その場合でも手数料はかかります。

このあたりは好みになると思いますが、私は投資信託の積み立て購入と、株式投資をどちらも行っています。

投資信託の積み立て購入は、毎月一定額が自動でクレジットカード決済されるようにしていますから、投資をしているという感覚もありません。

ですが、毎月淡々と運用して着実に資産が増えているという安心感はあります。

まとめ:株式投資を通じて、お金持ちになりたいというよりも、時間持ちになりたい

ここまで書いてきたように、成果と時間に縛られず、必要以上に労力をかけずに、仕事と妻の療養をサポートしながら収入を下支えできる方法は、

今の私にとっては株式投資がベストだと思っています。

株式投資の目的には、「お金持ちになる」「とにかくたくさん儲ける」「お金儲け」といった側面は確かにありますが、

私としては、「お金持ちになりたい」というよりも、「時間持ちになりたい」いう思いのほうが強いです。

 

妻のサポートや、子育てにかける時間を増やす。

そのためには、自分が出来ることを、自分で選択できる状態にしたい。

配当金という安定的な収入を増やしていくことで、それは少しずつ可能になっていくと考えています。

 

私が、「6ヶ月間の育児休職を取得する」という選択を迷いなく行えたのには様々な背景がありますが、

株式投資による配当金が僅かばかりでも下支えしてくれているから、というのも大きな理由の一つです。

6ヶ月間の育児休業を取得するに至った経緯

 

まだまだ道のりは長いですが、下支えしてくれる収入を少しずつ厚く、頑丈なものにしていけるよう、

今後も勉強して試行錯誤しながら、株式投資を続けていきたいと思います。

 

なお、株式投資はあくまで私にとって最適な方法ですので、合う合わないは人それぞれですし、特定の投資方法を推奨するものでもありません。

 

感想やご意見などございましたら、ブログやツイッターまでご連絡いただけたら嬉しく思います。

参考になる方がいましたら幸いです。

最後までお読みくださり、どうもありがとうございました!